エチオピア ケネアンさん ハマショウ村 ナチュラル
投稿者 :小笠原慶 on
生産地:Ethiopia Sidama Bensa Murago
(シダマ州 ベンサ地区 ハマショウ村)
生産者:Daye Bensa Coffee
標高:2230-2300m
品種:74158
精製方法:Natural
2,500軒規模の協力農家と80以上のウォッシングステーションを結ぶ、シダマを代表するトッププロデューサー。
1996年、シダマ州ベンサ地区出身のドゥカモ兄弟によって創業されたDaye Bensa Coffee(ダイェ ベンサ コーヒー)。 現在は次世代を担うケネアン・ドゥカモ(Kenean Dukamo)氏も品質向上やブランド戦略を牽引し、 エチオピアを代表するスペシャルティコーヒープロデューサーのひとつとして進化を続けています。
Daye Bensa Coffeeについて
Daye Bensa Coffeeは、シダマ州ベンサ地区を拠点に、 多数のウォッシングステーションと協力農家ネットワークを持つコーヒーカンパニーです。 大規模な生産体制を持ちながらも、ロットごとの品質管理やトレーサビリティを重視し、 シダマ各地の多様なテロワールを活かしたコーヒーづくりを行っています。
同社はCup of Excellenceの常連プロデューサーとしても知られ、 国際市場において高い評価を獲得してきました。 安定した品質と多様なロット展開により、世界中のロースターから注目されています。
自社ブランド「DUKAMO COFFEE」の展開や、ベンサ地区でのロッジ・体験施設の運営など、 生産者とロースター、消費者をつなぐ活動にも積極的に取り組んでいます。

2026年時点のアップデート
2026年現在、Daye Bensa Coffeeはシダマを代表するトッププロデューサーとして、 さらに存在感を高めています。 約2,500軒規模の小規模農家とのネットワークを持ち、 80以上のウォッシングステーションを通じて、多様なロットを生み出しています。
近年は、従来のWashedやNaturalに加え、 Anaerobic、Cold Fermentation、Hybrid Washed、 Extended Fermentation、DFW(Dry Fermentation Washed)など、 実験的なプロセス開発にも積極的に取り組んでいます。
また、ロット管理や品質評価をデータ化するなど、 生産・品質・トレーサビリティをより精密に管理する仕組みづくりも進めています。 大規模な生産体制でありながら、品質の一貫性とロットごとの個性を両立している点が大きな特徴です。


Cup of Excellence受賞歴
Daye Bensa Coffeeは、Cup of Excellenceの常連プロデューサーとしても知られています。 2020年以降も複数回入賞しており、その品質は国際的にも高く評価されています。
2020年 7位入賞
2021年 7位・8位入賞
2022年 2位入賞

地域社会との取り組み
Daye Bensa Coffeeは、品質向上だけでなく、地域社会との共生も大切にしています。 協力農家への技術指導、苗木の配布、ボーナス制度、教育支援、若手人材の育成など、 コーヒー産業を次世代へつなぐための取り組みを行っています。
生産者コミュニティと長期的な関係を築きながら、 シダマのコーヒー産業全体の価値向上を目指している点も、 Daye Bensa Coffeeが高く評価される理由のひとつです。

ケネアン・ドゥカモ氏によるブランド強化
Daye Bensa Coffeeの次世代を担うケネアン・ドゥカモ(Kenean Dukamo)氏は、 コンピューターサイエンスを学んだ後、家業であるDaye Bensa Coffeeに参画。 現在は品質向上に加え、ブランド戦略や情報発信も牽引しています。
従来の「生産して輸出する」だけのコーヒーカンパニーではなく、 生産者自らがブランドを発信し、世界中のロースターや消費者とつながる新しいスタイルを確立しています。
現在は、
・DUKAMO COFFEEブランドの展開
・ベンサ地区でのロッジ運営
・写真・動画・執筆による情報発信
・書籍「BUNNA」の出版
・世界各国でのイベント活動
など、コーヒーを通じてエチオピアの魅力を伝える取り組みにも積極的に取り組んでいます。

